ゲーテ(1749−1832)は、ドイツの詩人・小説家・劇作家。小説『若きウェルテルの悩み』などにより、シュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤(しっぷうどとう))運動の代表的存在となる。シラーとの交友の中でドイツ古典主義を確立。自然科学の研究にも業績をあげた。戯曲『ファウスト』、小説『ウィルヘルム‐マイスター』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩集『西東詩集』、自伝『詩と真実』など。