ルドルフ・シュタイナー(1861−1925)は、ドイツの哲学者・教育思想家。ウィーン工科大学、ウィーン大学で哲学、心理学、医学などを学んだ。またワイマールでゲーテを研究し、自然科学的思考法と精神的直観の統合を追究、主著『自由の哲学』(1894)を生むことになった。1902年以降、“Anthropology”(「人智学(じんちがく)」を提唱した。