
ユネスコ無形文化遺産にも登録された本美濃紙。岐阜県商品開発研究所(GPDL)のプロデュースのもと、その貴重な手漉き和紙を折り紙作家が一輪ずつ丁寧に折り上げた紙の花が「花ノ和」です。本美濃紙でしか表現できないその佇まいには、和紙の伝統と折りの技を千年先へ伝えたいという願いが込められています。
本展では、この花ノ和とアトリエシムラの協働から生まれた、草木染めによる作品をご紹介いたします。素材の風合いを生かすため、あえて色を付けずに生み出された白い花が、草木のいろをまとい、新たに咲きひらきます。千三百年の歴史をもつ美濃和紙と、植物のいのちから色をいただく草木染め。ふたつの手仕事の出会いが、現代の暮らしに調和する新しいかたちを生みました。
あわせて、草木で染めたさまざまな色の蜜蝋紙など、新商品も発表いたします。自然にやさしく、暮らしに彩りを添える生活の道具たち。世界に通用する手仕事の美を、どうぞご高覧ください。
▪️開催概要
日時 9月11日(金)〜10月20日(火)12:00〜17:30 水曜・木曜定休 ※祝日は営業
会場 アトリエシムラ Gallery&School 東京・世田谷
東京都世田谷区祖師谷6-17-7
展示販売内容 和紙の花「花ノ和」、蜜蝋紙など
GPDL代表在廊日 9月11日(金)、12日(土)、13日(日)、14日(月)
お問い合わせ Tel: 03-6411-1215 Email: gallery@ateliershimura.co.jp
▪️「花ノ和」について
100年先も咲き続ける一輪の白い花。
『本美濃紙』を使い、折り紙作家たちの手で一輪一輪
丁寧に折り上げられた和紙の花『花ノ和-hananowa-』
もし、ずっと変わらずに美しい姿でそばにいてくれる花があったなら...。
あらゆるコミュニケーションがデジタル化してゆく中、
想いを『紙』にのせ伝える尊さは、ずっと変わらないもの。
手紙をしたためるように、日記を記すように、
特別な想いを『花ノ和』と共に。(GPDL)
▪️企画展関連トークイベント
「手仕事とブランディング — 和紙の未来」
林弘之(GPDL代表)× 志村昌司(アトリエシムラ代表)
岐阜県商品開発研究所代表の林弘之さんをお招きし、商品をつくるうえで何を大切にし、それをどう伝えていくのかを軸に、伝統工芸・伝統産業を取り巻く現状と、次の世代へ伝えていくために現場で取り組んでいること、その手応えや課題について伺います。
日時 9月 12日(土)11:00〜12:00
会場 アトリエシムラ Gallery&School 東京・世田谷
参加費 2,200円(税込)
定員 12名
お申し込みはこちら

岐阜県商品開発研究所(GPDL)代表・林 弘之 Hiroyuki Hayashi
株式会社岐阜県商品開発研究所 代表取締役、クリエイティブディレクター。岐阜のものづくりを「つくる・伝える・売る」まで一貫して支援し、商品企画・開発、ブランディング、販路開拓、展示会プロデュースなどに取り組む。企業や職人の現場に入り込む伴走型の支援を強みとし、地域の技術や素材を新たな価値として市場につなげている。
