いちい:初秋に橙赤色の実を付ける常緑針葉樹です。枝葉を炊き出した染液で、赤みのある鼠色や薄茶色、赤銅色に染まります。貴族が用いる笏(しゃく)の材料だったことから、位階「正一位(しょういちい)」に因んで名付けられました。